16歩目:眠るためのおすすめのひと手間

岐阜の姿勢改善専門ピラティススタジオ

スタジオアルコスの葛谷晶子です。

 

皆さん、こんばんは。

 

いかがお過ごしでしょうか。

あらゆる世代の人々が、

あらゆる立場の人々が、大人も子供もシニアも

それぞれに、

それぞれの大変さを抱えてがんばっていることを

ひしひしと感じる毎日です。

今これを読んでくださっているあなたのことも、

もちろん含まれています。

読んでくださりありがとうございます。

変化の大きなこの時期を乗り切るために、

できるだけ心穏やかに健やかに過ごす

方法を見出していく取り組みが必要でしょうし、

すでに多くのそういった動きも

見られますよね。

 

何をするにせよ、疲れをためないことが、まずは第一。

しつこいようですが、そのためにも

できるだけよく眠りたいと、私は思います。

 

先日は、眠るための呼吸についてお伝えしましたが、

いかがでしたでしょうか。

ぜひ続けてみてくださいね。

 

ベッドに入ったたときに

もうひとつおすすめのひと手間があります。

それは力みを取ること。必要のない力を抜くこと。

ピラティスのセッションでも、

仰向けに寝ていただく際、かなりの方が自覚なく

力んでいます。自覚がないというのは曲者で、

力みを取るのは難しかったりします。

特に、首、肩回りですね。

そして、背中、腰。

 

私は、毎晩簡単なひと手間をかけて、力みを取っています。

 

まず、頭は枕の、ちゃんと居心地のよい場所に乗せる。

足と足はこぶし一つ分くらいあけてあおむけで寝る。

腕と胴体は少し隙間を空けて、掌(てのひら)を上(天井)に向ける。

その状態で、身体を軽く揺らし、身体の力みを取ります。

うまくいくと、ベッドに身体がしっくり乗っている感じがします。

この感覚はあくまで私の主観ですが。

それから、前回お伝えした呼吸法にしたがって

ゆったりと呼吸をしていきます。

 

ほんのちょっとのひと手間で、

もしかしたら、

あなたの睡眠がさらに気持ちの良いものになるかも

しれません。

慣れないうちは、実感できない方もいらっしゃる

かもしれませんが、数日であきらめず、

ぜひしばらく試してみてくださいね。