17歩目 椅子と足もとの関係 身の周りの環境を整える。

岐阜の姿勢改善専門ピラティススタジオ

スタジオアルコスの葛谷晶子です。

 

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

外出自粛が続き、気を張る日々に、

あちらこちらから

身体が重い!!という声が聞こえてきます。

実際、私自身も、セッションをしなくなったこと、

外出をしなくなったので

歩くことが減っていること、

先週はパソコンにむかって

一日中仕事をする日が多かったことで

身体の重さを感じていましたので、

みなさんの辛さの度合いが

ある程度は共有できているのでは

ないかと思います。

そしてこの状況を何とかできないかと、

思案しています。

 

オンラインのセッションなど、

最近は盛んになっていますが、

何はともあれ今すぐできることは、

日々の生活の中で、ちょっとだけまめに

身体を動かす、使う、ということです。

 

なんとも基本的な話ですし、実際これだけでは

足りません。でもちょっとしたことだけでも

これがなかなか出来なかったりしますよね。

 

そういうわけで

インスタグラムのストーリーで、

毎日1回、リマインダー的に呼びかけますので

ぜひ取り組んでみてくださいね。

同じ姿勢を続けていると、

身体に癖がついてしまいます。

できるだけこまめに取り組みましょう。

 

そしてもう一つ、良くない癖をできるだけ

つけないように、身の回りの環境を整える、

ということも大切です。

 

その環境のひとつとして椅子が挙げられます。

テレワーク、在宅での勉強が続きますと、

どうしても座る時間が長くなります。

できるだけ座りすぎないで、と常日頃申し開けていますが、

座っているときの環境も良くしたいものです。

 

というわけで、私から質問ですが、

今座っている足もと、足の裏は

ちゃんと床についていますでしょうか。

床から浮いている場合、足もとが不安定なので

上半身の姿勢が悪くなります。

そうすると、疲れやすい、仕事や勉強に集中できない、

食事も噛みづらい、飲み込みづらいことが

起こる可能性があります。

女性や、シニア世代は足がついていない方、

結構いらっしゃるのではないかと思います。

 

床についていない、

もしくは、つまさきだけ何とかついている、という人は

足を乗せる台を工夫して置いてみてくださいね。

ただし、置いたもので

つまずかないよう、

お気を付けください(^^)。

ほんの少しのケアでも日々の積み重ねを考えると

大きな結果につながります。

ぜひ確認してみてください。

みなさんの毎日が健やかでありますように。

 

葛谷 晶子