27歩目 呼吸はなぜ大切なのか

岐阜市の姿勢改善専門スタジオ

studio ARCOSです。


一日に呼吸を何回しているかご存じですか?

‥‥2万回ほどしていると言われています。

呼吸は生き物が自発的に行うもの。

つまり自然と呼吸しちゃう、

というのものです。

自分でどうこうしなくても

身体は自発的に呼吸をしてくれて

私たちを生かしてくれています。

 

しかし、こまったことに、

昨今

一般的に浅い呼吸の人が多いと

言われています。

呼吸が浅いということは、

肺に少ししか空気を取り込めていないと

いうこと。

少ししか取り込めないと

すぐに足りなくなりますから、

呼吸をしなくちゃと脳から命令が行く。

この命令により、気づかない間に

心臓もがんばるはめになり、

疲れやすくなります。

知らないうちにイライラしたり

焦りがちになっているなんてことも

あるかもしれないですね。

 

それだけではありません。

呼吸が浅いということは

呼吸のための筋肉を

上手く使えていないということ。

 

肺は自発的には動かないので、

周りの筋肉たちが

働いて肋骨を広げて閉じてを繰り返すことで

肺に空気が出たり入ったりします。

それが呼吸という動作のしくみです。

横隔膜や、肋間筋、腹斜筋、腹横筋、

骨盤底筋群など、体幹部の多くの筋が働きます。

実はこれらは姿勢に密接に関わる筋肉ばかりで

上手く使えていないということは

すなわち姿勢が崩れる原因のひとつに

なるということです。

これはかなり私たちの身体にとっては

ダメージになると考えて良いでしょう。

 

きれいな姿勢を保つには呼吸は欠かせない

運動のひとつなのです。

 

日々コツコツ地道に確実にできる運動です。

深くできるようになると

呼吸の回数は恐らく今より

減ると思いますが

なかなかこれだけの数のトレーニングは

他では考えられませんよね。

 

上手に呼吸ができるようになると

浅い時に比べて

身体も頑張らなきゃ!と焦らなくなりますので

安定しやすくなり

気持ちも安定しやすくなります。

そして嬉しいことに

呼吸の練習を進めていくと

お腹がすっきししてきた、

綺麗なボディラインが出てきた、

という嬉しいお声が上がることも

多くあります^ ^。

 

自然と深い呼吸を行えるようになるには

呼吸法として、意識的に練習をすることを

おすすめします。

まずは基本のポジションを取ったうえで

深い呼吸の仕方を学びたいものですね。

 

スタジオアルコスでは、

運動としての呼吸を通して最終的には

毎日の生活の中で自然と呼吸が深くできるよう

目指しています^ ^。

なぜ、呼吸しづらいのか。

足元から頭の先まで姿勢や身体の使い方まで

お一人お一人のご様子を見ながら進めていきます。

 

 

Ako