80歩 大切にしたいもの

岐阜の姿勢改善専門ピラティス

スタジオアルコスです。


「そろそろ私も自分を大切にする時間を

持っても良いのではないかと思ったから

姿勢改善に取り組むことにしたんです」

というお話を会員さまから伺いました。

ご自身のことを大切にする時間として

ずっと気にしてきた姿勢と

向き合うことを選択されたそうです。

 

大切にするという言葉は

とてもよく耳にする言葉です。

それだけ私たちにとっては

欠かせないことなのでしょう。

自分が大切にされているということはもちろん

自分の大切な人が誰かに大切にされているのは

嬉しくて心が安定しますね。

また自分の大切な人の幸せな様子を見たり聞いたりすることも

やはり嬉しく幸せな気分になります。

逆に大変な思いをしていたり

幸せでないと知ったら

気掛かりで、心配でいてもたってもいられなくなったり

悲しく残念に思うはずです。

そう考えると

情けは人の為ならず 

という言葉がありますが、

己の幸せは己の為なら

なんてことも

言えるのではないでしょうか。

もちろん自分の幸せは自分自身の自分のためで

誰かのためにどうこうするというものでは

ありませんが、

自分が幸せであることは自分の周りをも

幸せにする力を持っているのだということを

忘れないでいたいものだと思います。

 

ですから家族のために頑張っていたり、

仕事のために頑張っていたり

何かのために頑張っていたとしても

頑張りすぎるあまり自分自身を労ったり、

休ませたり喜ばせたりする余裕がなくなるほどに

疲れてしまっている時は

己の幸せは己の為ならず(byアルコス😎)

という言葉を思い出して勇気を持って

考え方を少し変えてみて、

自分のための自分を大切にする時間、

自分の幸せのための時間を

堂々と持ってみても良いのでは

ないかと思います。

 

冒頭の会員さまは

ご自分の身体を改善することで

大切な周りの人にもいろいろ伝えられることが

あるのではないか、と仰っています。

そうですね!!全くその通りだと思います。

 

またつい最近のことですが

他の会員さまから

「セッションで身体への発見や気づきを楽しみ、

次のセッションまで毎日身体のことを

考えながら過ごしていると

身体が喜んでいるのがわかるんです」

というお言葉をいただきました。

 

同一でありながら、他者のようでもある、そして

他者のようでありながら

同一のものである自分と身体の関係を

楽しみながらまず自分が身体を幸せにする、

そして身体が自分を幸せにする。

周りへの幸せの波及の原点はここにあると

感じています。

 

そんなきっかけを

後回しにせずに掴みたいものです。

それが自分にとって何なのか。

それも人それぞれだと思います。

アルコスも今年は少し貪欲に自分の心地よさを

探します^ ^。

いよいよもうすぐ3月ですね。

節目の時期です^ ^。

2023.02.24 ako©2023studioARCOS 

 

 

 

79歩目 大人になってからも。

岐阜市の姿勢改善専門ピラティス

スタジオアルコスです。


ご事情でしばらく来られなかった方から

近況をお知らせくださるメールをいただきました。

どうされていらっしゃるかなあ、と

思っておりましたので、

受信ボックスにその方のお名前を見つけた時には

とても嬉しかったです。

まだしばらくはいらっしゃれないけれど

スタジオで一緒に取り組んだことを心に留めて

生活をしてくださっているとのことでした。

 

長い人生において

私たちはいろんな過程を歩んでいきます。

毎日が「初めて!!」の経験は

赤ちゃんだけではなく

大人になってからも続いています。

そう、1日たりとも同じ日はないはずです。

それは、20歳でも30歳でも

40歳でも50歳でも60歳でも

70歳でも80歳でも90歳でも100歳でも

人生が続く限り言えることだと思います。

今の一瞬一瞬が新たな時なのですから。

つまり、

私たちは常に新たな一歩を踏み出していると

言えるでしょう。

 

その途中で

スタジオアルコスを見つけてくださり

興味を持ってくださり、通ってくださり

時間を共有してくださり、

おいでにならない間にも

時折思い返してくださるということは

なんとも奇跡に近いことだなあ、と思います。

 

スタジオでのセッションには

その一瞬一瞬が、

その毎日が心地良いものでありますように、

という思いがあります。

 

会員さまとアルコスのコラボレーションによる

世界でただ一つのセッションを

冒頭の会員さまとも再びご一緒するのを

楽しみにしている2022年12月のアルコスです。

 

ako©2021studioARCOS Akiko Kuzuya

 

78歩目 言葉を尽くす 

岐阜市の姿勢改善専門ピラティス

スタジオアルコスです。


言葉を尽くすということを

大切に思っています。

 

特に若かりし頃には

とにかく言葉を尽くせば

最後には分かり合える、通じ合えると

無邪気に思っておりました。

ですから

20代後半に

大切な人との新たな生活を始めた頃には

ケンカなどしようものなら

互いの考え方の違いを埋めるために

とことん、

それこそ夜を徹して(笑)納得いくまで

話し合ったものでした。

その甲斐あっての今があると

信じていますが(笑)、

若かったです‥。今ならできません‥。

今なら、一旦寝ます‥。

 

 

思いを口に出してわかってもらうには

心の中の

あっちにもこっちにも散らばっているたくさんのことを

一旦抽象化し、それから具体的に

わかりやすく言葉を選んで

相手に伝える必要があります。

そもそも自分が何をしたいのか

何を求めているのかを

自分自身で見直すことになります。

 

 

そして相手の言っていることに耳を傾け

何を言わんとしているのかを

理解しようとしなくてはいけません。

心もヒートアップしがちですし(笑)

上手く言えないことも冷静に聞けないことも

たくさんあります。

これらのことは決して簡単なことではなくて

根気と気力と体力を使います。

 

一つ気をつけないといけないのが、

相手の発しているその言葉が自分の知っている言葉であったとしてももしかすると普段自分が当たり前のように使っている意味合いではないかもしれない、ということです。

極端な例で言えば

腹の立つことを言われたとこちらが感じても

相手は悪く言ったつもりではない、

下手をすると誉めていた‥なんてことがあるということです。

人それぞれの脳内辞書が必ずしも同じではないんですよね。

正しく思いを変換できていないということもあります。

 

また本当に言いたいことじゃない言葉を相手が口に出している場合もありますよね。そんな時にその言葉を額面通りに受け止めてしまうと互いの理解からはどんどん離れていってしまいます。

 

言葉を尽くすということは

相手をやり込めるとか、

打ち負かすということではなくて

それぞれが持っている辞書を持ち寄り、

対話しながら

新たな共通の辞書を作るようなものだと思います。

対話から言葉には厚みが生まれ、

出来上がる新たな辞書を使うことで

世界は広がっていくような気がします。

 

ですが、そうやって時間をかけて

作った辞書も一度作ったらおしまい、

ではありません。

いつまでも同じままでは

古びてしまいます。

なぜなら、それがもし2人の辞書だった場合、

その辞書を作り上げているのは

1人✖️2ですから

日々1人1人それぞれに

新たな人生が刻まれているのであれば

そこから生まれる思いや言葉のニュアンスは

常に変わっていくからです。

だから辞書も更新されなくてはならない。

 

そのためにはやはり

相手に向かって言葉を発し続け

相手の言葉に耳を傾け続けたいものです。

とはいえ、全てが共通していないといけないなんてことは

決してありませんし、不可能だと思います。

しゃかりきに頑張ってばかりでは疲れてしまいますから。

ここぞという時にはひとふんばりが必要ですが、

普段は緩やかに更新を続けていきたいものです。

 

共通の辞書は

誰とでも

どんな時でも作れるわけではありません。

 

世の中には言葉を尽くせど尽くせど

どうにもならない場合もあるのだ

ということも年を重ねる中で

わかってきました。

こんな時は心は乱れます。

それでも

それはそれで

その事実は受け入れないと

いけないですよね。

そして、どうにもならないなら

じゃあ自分はどうするのかを考えないと

いけません。

だから共通の辞書が作れるのは

特別なことなのかもしれません。

 

さて。少し話は変わりますが

この言葉を尽くすという対話は

自分と誰かにおいてのものだけではなくて

自分と自分の関係でも行われるものだと思います。

つまり身体と脳のやりとりにおいてです。

 

姿勢改善における

自分の身体とのやりとりは

いわば対話です。

身体に語りかける。

身体からの語りかけを受けとめる。

姿勢改善のための動きの学習では

常にその繰り返しです。

 

こんなところを使った事無かった!

こんなふうに動けるんだ!

こんな癖があるんだね!!

スタジオで発せられるこのような声は

まさに身体と脳の対話が成立している瞬間です。

新たな発見はいつもワクワクするものです。

脳と身体の理解が深まって仲良しになったのですから、

それは嬉しいに決まっています。

もちろんいつも上手くいくわけではありません。

思った通りにいかないこともあります。

思い通りにいかないことがわかるということも

大発見の一つですが、上手くいかないと

つまらなかったり、悔しかったりしますね‥。

辛い思いをすることもあるでしょう。

でもそれで終わらせるのではなく

少しずつ少しずつ、言葉を尽くすように

対話を重ねて互いの理解を深め、

その状態からどうあるのが良いのか

折り合いもつけながら、

でもそれはあきらめの折り合いではなく

その現実を受け止めて、そこからどうすれば

より良い状態が生まれるのかを模索していく

対話を続けていくのです。

その繰り返しの中で

身体と脳の共通の辞書が、

程よい匙加減の

自分だけのマニュアルができるのでは

ないでしょうか。

 

そして

この脳と身体における辞書作りは

生きている限り一生続けていくものだと

思います。

なぜなら

身体も脳もやはり生活環境や加齢に従って

変わっていくものですから、

更新、つまりバージョンアップが

必要となってくるのです。

ここでも

言葉を尽くし対話を続けるということですね‥。

 

できれば

身体と脳のやりとりも

穏やかに楽しくしたいものです。

もちろん夜を徹して、などは論外です^ ^。

ほどほどにして早く寝てくださいね^ ^。

 

2022年10月23日秋の夜長にて。ako©2021studioARCOS Akiko Kuzuya

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

77歩目 マリアージュ💍

岐阜の姿勢改善専門ピラティス

スタジオアルコスです。


アルコスには

真っ白なカーテンが

更衣室の入り口にかかっていまして

会員さまがお帰りごとに

整え直しています。

張りのある生地なので

下から手を入れて広げてやると

ドレスをふんわり整えているような

気分になります。

 

ドレスと言えば

嬉しい話を伺いました。

ご結婚を控えた会員さまが、

先日ウェディングドレスを

選びに行かれたそうで、

その際、お店の方から

「とても姿勢が良くていらっしゃいますね。

ドレスを着用時の立ち方も

皆様にはお伝えしているのですが

お教えする必要ありませんね‥。

‥何かされているのですか?」

と言われたとか。

すぐにアルコスのことを

思い浮かべてくださったとのこと。

とっても素敵ですね〜♪

いいですね〜♪

 

結婚式までの準備は大変なことも

ありますが、それも含めて

かけがえのない時間で

満ちているのではないでしょうか。

その中でも

特別で忘れられないひとときになるのが

ドレス選びだと思います 。

たくさんあるドレスの中から

どれを着たら良いかわからないなあ、と

言いながら

あれを着たり、これを着たり。

目移りしたり。

 

ドレスを手にするとき。

ドレスをまとい更衣室から出る瞬間。

大きな鏡の前に立ってさまざまな方向から

眺める時間。

裾を少し持ち上げてみたり

くるっと回って後ろ姿を見てみたり。

 

そんな愛おしいほどにかけがえのないひとときに

ご一緒させていただけたような気がして

とても嬉しかったです。

 

今回のブログは偶然にも77歩目。

喜の略字が7を合わせたものであるところから

すなわち77歩目は喜びの一歩と

言っても良いのではないでしょうか^ ^。

(77歳は喜寿と呼びますね〜)

この喜びの一歩の時に

幸せなエピソードを書くことができて

とても幸せなスタジオアルコスです。

 

しばらくは

結婚式を近々の目標に据えて

楽しく健やかに

姿勢改善をしていくメニューを組む

予定にしています。

 

さてさて

どんなドレスをお選びになるのでしょうか。

とても楽しみなスタジオアルコスです。

2022年9月22日ako©2021studioARCOS Akiko Kuzuya

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

76歩目 満2年を迎えた会員さまたち

岐阜市の姿勢改善専門ピラティス

スタジオアルコスです。


2年前コロナ感染防止対策として

行われた休業要請。

その休業明けにご入会くださった方々が

アルコスで満2年を迎えていらっしゃいます。

 

初めてスタジオのドアを開けた日。

自分の姿勢を把握した日。

自分の癖に驚いた日。

基本のポジションの難しさを感じた日。

「楽しい!!」と思わず口について出た日。

呼吸が段々と深くなってきたことに気づいた日。

少し足踏み状態だなあ、と思った日。

あれ、知らないうちに不調が改善されてる♬と気づいた日。

写真の自分が好きになった日。

でもまだまだ課題があるなー、と再認識した日。

人から褒められた日。

自分を褒めた日。

身体とのコミュニケーションが

取れるようになってきたのを

自覚した日。

姿勢の変化を実感した日。

 

いろんな日を迎えながらの2年間、

皆さまそれぞれ素敵な道のりを歩んで

いらっしゃいます^ ^。

日を追うごとに

身体からしなやかさや美しさ、健やかさが

湧き出てくるのをご一緒しながら

特に感慨深く感じる今日この頃です。

 

私たちは誰しも

自分自身の身体の実践者であり

研究者であり協働者(パートナー)です。

生きている限り、その関係は変わりません。

長い人生、

良い時も

あまりよろしく無い時も‥。

どうしても波はあります。

そんな中で

身体とのコミュニケーションを上手く取りながら

より心地よい状態を目指せますように。

 

皆さまの

身体の使い方、動きの学習はまだまだ続きます。

それぞれにお持ちの課題、

今この時、そしてこれからのために、

もう1人のパートナーであるスタジオアルコスと

共に楽しく取り組んでいただけますよう

お待ちしております^ ^。

 

2022年7月27日ako©2021studioARCOS Akiko Kuzuya

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

75歩目 変わりつつあるもの

岐阜市の姿勢改善専門ピラティス

スタジオアルコスです。


老舗のドジョウ料理店。

変わらぬ味を守り続けていると

評されているその店が

実は味を変え続けている?!

という内容のテレビ番組を見たことがあります。

 

訪れるお客さんは

いつ来ても変わらぬ味だね、美味しいね。

また来たいね!と言いながら帰っていく

のですが実はその店、なんと味付けを

少しずつ変えているのだと言うのです。

 

どうしてそんなことをするのか‥。

 

疲れると甘いものが欲しくなったり、

高齢になるとさっぱりしたものを

好むといった味覚の変化は珍しくありませんが、

個人というより世の中、すなわち大衆の味覚も

環境に影響されて少しずつ変わっていくそうなんです。

例えば、気候や時代、諸々の変化によって‥。

そのドジョウ料理店はそれに合わせて匙加減し、

多くの人に好まれる美味しさを追求している

わけなんだとか。

その努力の結果、自分達の味覚の変化に

気づいていない常連さんたちは

いつもと変わらない味を食べているように

感じると言うのです。

その番組を観たのは

もう何年も前のことで

多少うろ覚えではありますが、

その時に受けた感銘は今でも

残っています。

知らず知らずのうちに

基盤となるものは変化することが

あるということ

聞けばなるほどと思うようなことですが

気づかずに年を重ねていても

おかしくありません。

 

そしてもう一つ心が動いたのは

変わり続けているからこそ変わらない、

変わり続けているからこそ安定している

ということです。

これらは私たちの日々の生活において

とても学び深いものではないかと

思います。

 

先ほどの味覚のみならず

私たちは常に変化しています。

個人差もありますし、捉え方も

人それぞれでしょう。

 

その変化に

どのように向き合うのか。

 

知らないままでいるのか。

気づくのか。

 

どのように対応しながら変化していくのか。

 

全て変化の先に待っている日々の生活へ

直結しているのではないでしょうか。

 

 

向き合い方は千差万別であって

正解はないだろうと思います。

ただ、どうせなら毎日が心地良くなる対応を

していきたいものです。

 

スタジオアルコスへ姿勢改善を目指して

お越しくださる多くの方が

姿勢を良くしたい、変わりたい!などの積極的な

思いをお持ちです。

その積極的なより良い変化への土台として

知らないうちに変わりつつあるものへの

対応も欠かせません。

 

同じ言葉でも

意味合いが違うけれどいつも共に存在する

変わるということ。

 

私たちの中、ミルフィーユのように

何層にも存在しています。

そのグラデーションを発掘しながら

姿勢改善をしていきたいものです^ ^。

2022年6月9日ako©2021studioARCOS Akiko Kuzuya

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

74歩目 見つめる。抱きしめる。

岐阜市の姿勢改善専門ピラティス

スタジオアルコスです。


4月の初め、電車の中での

出来事です。

 

手の甲が半分隠れるほどの制服に

身を包んだ中学生の男の子が

新しい教科書が入っているのでしょう、

目一杯膨らんだ真新しいリュックと

おそらく購入したばかりの

体操服を数着入れた紙袋を

膝の上でそっと抱き締めしめてみたり、

ぎゅっと力強く抱きしめたり

しているところを見かけました。

そうかと思えば、

隣の座席に置いて眺めては、また膝に戻して

大切そうに抱きしめます。

 

きっと入学したての1年生なのでしょうね〜。

 

そんな彼の眼は

車窓からの風景を眺めたり

ドアが開くたびに乗降する人々を観察したり

足元を見たり天井を見つめたり

抱きしめているリュックや紙袋の中を覗き込んだりと

少しもじっとしていません。

 

それにしても

何を見ても何を眺めても何をしても

眼も表情も生き生きと輝いているのです。

身体中から溢れている感じなんです。

まさに自然そのもの。本当に嬉しいと

こんなふうなんだなあ、と感心してしまうほどです。

 

当の本人は自分が生き生きしているなんて

きっと微塵も思っていないでしょう。

ましてや

いかにも嬉しくて仕方がない気持ちが

外に溢れ出していて、少し離れたところに

座っている見ず知らずの人(私です)にまで

バレバレなことも

全く気づいていないに違いない‥。

 

そんな様子を見ているうちに

私まで嬉しくなってしまい

懐かしい気持ちにもなりました。

いまだに思い出すと顔がほころんで

にやけてしまうのであります。

 

そんな4月も終わりカレンダーは5月です。

あの子は今頃どうしているかな、と

時々思います。

 

皆さんはどんな4月を過ごされましたか?

いよいよ5月。

萌え出た木々の芽も力強さを増す季節です。

健やかさが自然とあふれ出すような毎日でありますように。

©2021studioARCOS Akiko Kuzuya

 

 

 

 

73歩目 体験セッションを受けてみたらどうだったか。

岐阜市の姿勢改善専門ピラティス

スタジオアルコスです。


新年度が始まりましたね!!

 

春はいつも何となく新鮮で、

何かを始めてみたい季節です。

きっと草木が芽生えるのと同様に

私たちの身体も季節に反応しているのでしょう。

スタジオアルコスにも

新たなお仲間が増えています♪

 

その中のお一人が

「新たな運動をすると、全身筋肉痛になって

疲れきっちゃうことが多かったのですが、

先日の体験セッション後は

この辺りを使ったんだな〜というのが

わかる感じで気持ちの良いものでした。

そして翌日歩きやすくなっていました♪」

と体験セッション後どうだったかを

お聞かせくださいました。

身体に程よくスイッチが入って

心地良いご様子だったことが

わかりました^ ^。

 

私の気に入っている言葉の一つに

わずかなことが、我々を悲しませるので

わずかなことが、我々を慰める。

(パスカル)

というものがあります。

この言葉、

いろいろと奥深く解釈、応用ができると

思われますが、

一番単純に私が解釈してみるに

 

わずかなこと、ちょっとしたことでも

ふさぎ込んだり

憂鬱な気分になったり落ち込んだりするよね。

だから逆にね、

わずかなこと、ちょっとした良いことがあれば

私たちは良い気分でいられるよ。

 

というもの。

これは、今回のご感想にも当てはまるかと

思います。

 

理想的な使い方をちょっとだけでも身体が

学んだことによって気持ちの良い状態に

なった。歩きやすくなった。

気分も良くなった!!

 

感じ方、現れ方、経過は個人差がありますので

一様ではありませんが、姿勢改善はこういう

積み重ねです。

 

 

パスカルの言葉の前半の部分を

次のように

当てはめることもできます。

 

わずかな動きの癖、使い方で

身体が気持ち良くない状態に

なってしまった。

気分も下がり気味‥、となります。

 

これは楽しくありませんね。

良い方のわずかなこと、ちょっとしたことを

増やしていきたいものです♬。

 

ちなみに、

ちょっとしたことで気分が良い時のことを

思い出してみてください。

それって結構な

かなりの幸せな気分ではありませんか??

逆もまた然り。

だから、ちょっとしたこと、わずかなことって

馬鹿にしたものではないと思うのであります。

なかなか難しいですが、戒めにもしている言葉です。

 

皆さんのちょっとしたことは何でしょうか。

お話を伺うのを楽しみに4月のアルコス、

スタートです^ ^。

©2021studioARCOS Akiko Kuzuya

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

72歩目 青い空のもと

岐阜の姿勢改善ピラティス

スタジオアルコスです。


深く青い空が穏やかだった日のこと、

昼時少し余裕がありましたので

スタジオからJR岐阜駅まで散歩してきました。

私の足で

片道10分と少し。

気持ちの良い距離です。

通りは昭和の雰囲気の残る一帯でして、

住宅、お寺、お惣菜屋さんやフレンチの食堂、

繊維問屋街、専門学校、スーパーなどが

面しています。

車だったらあっという間に

通り過ぎてしまう景色ですが、

歩くと、じっくり自分の

ペースで眺められるので、

普段気づかなかった建物に出会ったり、

お店を発見したりと

楽しい往復となりました。

JR岐阜駅構内で買い物をして

気持ちよくスタジオまで戻りました。

 

気持ちよく歩けるか、ということを

スタジオアルコスでは大切にしています。

姿勢改善と気持ちよく歩けるかどうかは

密に関わり合っていると考えています。

セッション後、身体が軽くなった、

快適に歩けるようになったというお声をお聞かせ

いただくことも多くあります。

ご自身の身体の動きで感じる

ビフォーアフターですね。

ビフォーの方もセッションを継続するほどに

底上げされて行きます^ ^。

JR線、名鉄線ともに駅からいらっしゃる方は

歩きの方が多いですが、

行き帰りもセッションの一部として

考えていただけたら良いですね。

お車の方もスタジオを出て階段を降りる際、

駐車場までの間、車の乗り降りなどにおいて

身体の動きの軽やかさを

感じていただいています。

やはり行きも帰りもセッションの一部ですね。

 

どこまでも広がる空を

信号待ちしながら見上げた

ちょっとしたひとときでした。

 

©2021studioARCOS Akiko Kuzuya

 

71歩目 来た時よりも

岐阜市の姿勢改善ピラティス

スタジオアルコスです。


会員さまが

帰り際、くるりと振り向きざまに

「私、最後のエクササイズ、来た時よりも

良くなりましたよね」

とおっしゃいました。

 

来た時、とは初めてスタジオアルコスに

お越しいただいた頃のことです^ ^。

月に一回ずつを一年三ヶ月、

お仕事が忙しく、1、2回空いた時も

ありましたが、スタジオで行うセッションが

好きだなあ、と楽しみに通ってくださって

います。

 

リフォーマーの上で立ちながら

キャリッジ(ベッド)をスライドさせて

両脚を広げたり閉じたりする

サイドスプリットという名前の

このエクササイズ、

ご入会当初は

身体を安定して支えることがとても

難しくて、脚を広げたり閉じたりするのに

一番必要な場所のスイッチが入りづらく、

他の場所が代わりに何とかして動かそうと

一生懸命になっている状態でした。

 

「今日はやっている間に、あれ〜、

上手く使えてるぞ!!って思えました^ ^」

 

おっしゃる通り、

バランス良く身体が使えるようになり

身体を感じるセンサーも上がってきている

ご様子です^ ^。

これは

毎回毎回セッションを経るたびに

少しずつちゃんと

変化を積み重ねての結果なんですよね。

 

日常でもセッションで学んだことを

心地よい範囲で気にかけて生活して

くださっていまして、

これからが楽しみです!!

 

スタジオでは

月に1回、

月に2回から3回

月に4回から5回の方まで

皆さまそれぞれご自身に合ったペースで

姿勢改善に取り組まれています^ ^。

 

そしてそれぞれのペースで

2年目を迎えた方から

1年以上の方、数ヶ月から半年の方、

そして、つい最近初めまして^ ^、の方まで

いらっしゃいます。

皆さま日々、

姿勢改善を楽しんでいらっしゃいます♡

 

あこ©2021studioARCOS Akiko Kuzuya